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2004 年度 実績報告書

中央アジア地域研究希少資料アーカイヴの構築とその学術的一般的有効利用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15401022
研究機関国立民族学博物館

研究代表者

帯谷 知可  国立民族学博物館, 地域研究企画交流センター, 助教授 (30233612)

キーワード地域研究 / 近・現代史 / 中央アジア史 / デジタル・アーカイヴ / 国際情報交換 / ウズベキスタン : ロシア / 地図 / 写真
研究概要

平成16年度は、平成15年度と同様にロシア連邦サンクトペテルブルグ市およびウズベキスタン共和国タシュケント市において、ロシア帝政期の写真・画像資料を中心に中央アジア地域研究に関連する希少資料に関する調査を行うと同時に、デジタル化につき所蔵先と合意できた資料につき、デジタル複写撮影を行った。本研究の成果として、資料CD6点(うち2点はタシュケントで民間に所蔵される地図資料、うち4点はサンクトペテルブルグのロシア科学アカデミー人類学民族学博物館中央アジア部門所蔵の写真資料を所収したもの)を作成し、研究成果報告書『中央アジア地域研究希少資料アーカイヴの構築とその学術的一般的有効利用に関する研究』(国立民族学博物館、平成17年3月)を刊行した。日本、中央アジア、ロシアをつなぐ中央アジア地域研究希少資料アーカイヴ構築の当面の可能性として、資料の所蔵先と綿密に交渉しながら、閲覧・検索・デモンストレーションを主たる目的とした資料CDを作成・共有し、それを蓄積していくことが有効であり、将来的にはそれをシステム化することが望ましいというのが本研究の結論である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 中央アジア地域研究希少資料デジタル化の試み2005

    • 著者名/発表者名
      帯谷 知可
    • 雑誌名

      地域研究 7(1)(印刷中)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [図書] 中央アジア地域研究希少資料アーカイヴの構築とその学術的一般的有効利用に関する研究(研究成果報告書)2005

    • 著者名/発表者名
      帯谷 知可
    • 総ページ数
      121
    • 出版者
      国立民族学博物館
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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