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2004 年度 実績報告書

国際協力における自立のための技術教育と起業家育成の可能性

研究課題

研究課題/領域番号 15402011
研究機関鈴鹿国際大学

研究代表者

アーナンダ クマーラ  鈴鹿国際大学, 国際学部, 教授 (00271396)

研究分担者 牛田 千鶴  南山大学, 外国語学部, 助教授 (40319413)
キーワード国際協力 / NGOによるボランティア活動 / 職業訓練 / パートナーシップ / 技術教育 / 若者の自立 / 農村開発 / 発展途上国
研究概要

本研究2年目に当たる今年度は、下記のとおり研究を進めた。
(1)研究チームの牛田はニカラグア、クマーラはスリランカの調査を担当し、それぞれに現地を訪問した。
(2)昨年同様、各自が対象国においてアンケートおよび面接調査を継続的に実施した。
その詳細は下記に示す通りである。
<スリランカでの現地調査>
研究代表者のクマーラは、昨年度と同様にスリランカでの調査を担当し、2005年8月05日から9月5日までスリランカを訪問し、スリランカの北西州地域で調査活動を行った。日本のNGOの協力による職業訓練研修に参加した研修生(現在研修を受けている研修生を含む)を対象に、昨年作成したアンケートを中心に情報収集を行った。今回6つの低開発村を訪問し、研修生の研修後の状況について聞き取り調査を行った。さらに、ワヤンバ州政府(農業大臣、産業大臣、その事務次官など計12人を対象)、若人支援のための現地計画「サムサヴィヤ」担当局、研修担当の指導者に対するヒアリングをした。
<ニカラグア現地調査>牛田は2005年3月7日から18日にかけてニカラグアに滞在し、同国教育省・国立技術教育庁・労働省、ならびにUNDP・JICA・IDB(米州開発銀行)など国際機関現地事務所を訪問し、報告書や統計資料の収集、および聞き取り調査を行った。またCECNA、INTAE、INTERFORをはじめとする技術教育校・職業訓練校8校を訪問し、アンケート調査・聞き取り調査を実施した。訪問先の選定やアンケート実施に際しては、現地NGOであるFUNDECI(ニカラグア共同体総合開発基金)の専門家らの支援を得て、より充実した調査を行うことができた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] スリランカの開発問題とTFGの国際協力活動2004

    • 著者名/発表者名
      アーナンダ クマーラ
    • 雑誌名

      鈴鹿国際大学「開発と文化研究センター」及び国際開発学会東海支部合同研究例会 (口頭発表用資料)

      ページ: 1-23

  • [雑誌論文] ニカラグアにおける技術教育の現状と課題2004

    • 著者名/発表者名
      牛田千鶴
    • 雑誌名

      鈴鹿国際大学「開発と文化研究センター」及び国際開発学会東海支部合同研究例会 (口頭発表用資料)

      ページ: 1-27

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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