研究課題/領域番号 |
15402044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 共愛学園前橋国際大学 |
研究代表者 |
山本 登志哉 共愛学園前橋国際大学, 国際社会学部, 助教授 (60221660)
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研究分担者 |
伊藤 哲司 茨城大学, 人文学部, 助教授 (70250975)
佐藤 達哉 立命館大学, 文学部, 助教授 (90215806)
高橋 登 大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (00188038)
呉 宣児 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助手
竹尾 和子 東京理科大学, 理学部, 専任講師 (30366421)
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キーワード | 子供とお金 / 文化 / 親子関係 / 友達関係 / 自我発達 / 儒教文化圏 / 生活世界 / 金銭教育 |
研究概要 |
1.調査 本年度は中国のSARS問題の影響で、本来夏に行う予定であった中国調査を延期し、以下の順で調査を行った。5月に韓国ソウルの小中高でお小遣いについての質問紙調査を実施。8月28日〜9月3日にベトナムのハノイで、ベトナム人文社会科学国家センター心理学研究所の協力の下、お小遣いインタビュー、買い物観察を実施。2月24日〜3月5日に中国の北京および上海で、北京師範大学発展心理研究所および上海の華東師範大学学前教育学部の協力の下、観察とインタビューを実施。3月10日〜18日、中国民族大学およびシーサンバンナ州教育局協力の下、景洪市のタイ族農村でインタビュー調査。 2.研究会 9月3日にベトナムベトナム人文社会科学国家センター心理学研究所において日中韓越の研究者が集まって本研究についての研究会を開催。2月3日に大阪教育大において、文化心理学のValsiner, J.教授を招き、本研究について研究会を実施。その他、小研究会を数回と、ML上での日常的な討議を継続。 3.シンポジウム 8月25日の教育心理学会においてシンポジウム「お金をめぐる子どもの『逸脱』と金銭教育」を開催。1月25日に京都で開催されたSymposium on cultural psychologyにおいて、サトウタツヤがMoney and Children in the culture of north-east Asiaを発表。 4.学会報告 9月16日からの社会心理学会において佐藤・竹尾が報告。3月23日の発達心理学会において全員が報告。2月27日〜28日に北京で開催された、アジア太平洋地区青年心理学者研究会で、山本とNguyen, H.が報告。 5.広報関係 本研究について、以下の中国語メディア他から取材を受け、記事が掲載される。「中国青年報」「晨方」「中文導報」。また、「子どもとお金研究会」のHPを立ち上げ、本研究の趣旨や概要、関連文献などを掲載。
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