研究課題/領域番号 |
15404008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
本仲 純子 徳島大学, 工学部, 教授 (40035811)
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研究分担者 |
金崎 英二 徳島大学, 工学部, 助教授 (50116802)
村上 理一 徳島大学, 工学部, 教授 (00112235)
中林 一朗 徳島大学, 工学部, 教授 (70035624)
薮谷 智規 徳島大学, 工学部, 助手 (80335786)
森賀 俊広 徳島大学, 工学部, 助教授 (90239640)
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キーワード | 環境計測 / 環境保全 / グリーンケミストリー / 化石燃料 / 燃焼排出成分 / 大気汚染 / 重金属 / 粒子状排出物 |
研究概要 |
本研究は、環境水試料(雨水等)を採取するフィールドワークを主とするものである。平成15年度は、徳島でのサンプリングとルーマニアでのサンプリングを行った。 ルーマニアでの環境水試料採取については、現地(ブカレスト)在住の研究分但者である大垣を中心として実施した。平成15年9月にブカレストに赴いた本仲、中林、金崎及び薮谷らが大垣と共に、JICAブカレスト出張所、現地の監督官庁及びルーマニア工科大学の研究者らの協力を得て実施した。サンプリングには、ルーマニア工科大学構内に固定採取装置(アンダーセン型サンプラー)を設置し、現在継続してサンプリング中である。この実施のために、ブカレストにおいて、上記各機関と連携し、日本及びルーマニア双方の研究者が参加した講演会(一回)と実行委員会(一回)を開催した。特に、後者においては、ルーマニア工科大学の研究者に対する固定採取装置の説明会も併せて開催した。ブカレストにおける活動に先立ち、在ブカレスト日本大使館訪問を行い事情を説明し、協力を求めた。 ルーマニア工科大学とは継続して連絡をとっている。又、平成15年度と同様、平成16年度にも、徳島大学の研究者を派遣し、現地での講演会や委員会等を開催し、分析結果などについての意見交換を実施する予定である。 対照試料として、徳島でも雨水のサンプリングを実施した。徳島でサンプリングした雨水は現在解析中である。
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