本年度(17年度)の研究進行状況は以下の通りである。 (i)体格および体組成を含む体力診断テストの実施、データ収集および分析 (ii)超音波法による骨評価装置を用いた測定の実施、データ収集および分析 (iii)健康状態を含む生活習慣に関する調査を実施、データ収集および分析 (i)高専生(1〜3年を中心に)を対象として文部科学省体力テストを一昨年、昨年度と同様に実施した。 実施した学生に関しては、最大で3年間の縦断的データを確保した。 現在、経年的変化の特徴と測定項目相互の変化量に関する関係を検討中である。 (ii)高専生(1〜3年を中心に)を対象として骨評価指標に関する測定を一昨年、昨年度と同様に実施した。 実施した学生に関しては、最大で3年間の縦断的データを確保した。 体力データと同様に、経年的変化の特徴と測定項目相互の変化量に関する関係を検討中である。 (iii)高専生(1〜3年を中心に)を対象として修正(項目の削除)した質問紙票を用いて実施した。 現在、(i)と(ii)の測定データとの関係(経年的変化を踏まえて)を分析し、骨密度や体脂肪の変化、体力の発達に及ぼす生活習慣の影響を明らかにする方向で検討を進めている。
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