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2005 年度 実績報告書

障害児と健常児が共に学ぶ家庭科における教師の授業実践能力形成に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15500514
研究機関広島大学

研究代表者

伊藤 圭子  広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (50184651)

研究分担者 福田 公子  くらしき作陽大学, 食文化学部, 教授 (30136585)
キーワード家庭科授業 / 特別支援教育 / 教師の授業実践能力
研究概要

本研究は障害児と健常児が共に学ぶ家庭科授業のためには、教師として具体的にどのような授業実践能力が要求されているのかを探り、さらにその授業実践能力をどのように形成すべきかの方策を明らかにすることを目的とする。
そこで本年度に次のことを実施した。
1.平成15年度に実施した全国の小・中学校における障害児と健常児が共に学ぶ家庭科授業を実践している(いた)家庭科担当教師を対象とした調査結果および特別支援教育に関する資料や文献をふまえて、家庭科担当者への協力・支援体制のあり方を検討し、日本家庭科教育学会誌に論文題目「特別支援教育における小学校家庭科授業の検討-支援体制づくりへの要請-」が掲載された。
2.小・中学校の家庭科担当者を対象に実施したインタビュー調査を分析し、日本家庭科教育学会において「特色ある取り組みから見た特別支援教育における家庭科の検討」という題目で研究発表を行った。
3.障害児と健常児が共に学ぶ授業に関するアメリカ合衆国の論文・資料を収集・分析した結果と日本において先駆的に障害児と健常児が共に学ぶ授業を実践している教師にインタビューした結果から、家庭科担当教師に必要な授業実践能力を検討し、教師のための支援ガイドブックを作成した。
4.研究成果をふまえて、報告書を作成した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 特別支援教育における小学校家庭科授業の検討-支援体制づくりの要請-2006

    • 著者名/発表者名
      伊藤 佳子
    • 雑誌名

      日本家庭科教育学会誌 第48巻・第4号

      ページ: 281-288

  • [図書] 教育実践力をつける家庭科教育法2005

    • 著者名/発表者名
      伊藤圭子, 福田公子
    • 総ページ数
      237
    • 出版者
      大学教育出版
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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