研究課題
基盤研究(C)
4ヶ年間の本研究の成果は、6つの授業実践事例を通して教員養成段階における参加体験型環境教育カリキュラム開発の可能性を示し、それを報告書としてまとめたことである。その内容は以下の通りである。(1)「アウトドア活動型環境教育」である。自然環境の中で子どもと共に遊び、自然を楽しむことをことを通して、自然体験を豊かにすることを目的とするものである。(2)「動物飼育体験型環境教育」である。獣医師と連携して動物と触れ合う活動を通して、生命尊重の意識や動物の飼育飼育環境について学ぶことを目的とするものである。(3)「栽培活動体験型環境教育」である。プランターでの草花栽培を通して、自然環境を整えることの意義や草花栽培の意義について学ぶことを目的とするものである。(4)「社会調査・授業開発型環境教育」である。これは、新潟水俣病についての調査を通して、授業ブランを作成することを目的としたものである。(5)「環境間題・実践調査体験型環境教育」である。これは佐渡におけるトキブロジェクトとそれに関わる実践を調査することを通して、環境問題とその実践の取り組みを検討することを目的としたものである。(6)「社会参加授業理論検討型環境教育」である。これは社会参加の立場に立つ授業理論を分析・検討することを目的としたものである。
すべて 2005 2004
すべて 雑誌論文 (8件)
日本教育実践学会研究大会論文集(日本教育実践学会) 8
ページ: 31-32
教育実践総合研究(新潟大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要) 第4号
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教育実践総合研究(新潟大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要) 第3号
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Bulletin of Center for Educational Research and Practice Faculty of Education and Human Sciences, Niigata University. Vol.3
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