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2003 年度 実績報告書

インターネットを活用した環境教育カリキュラムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 15500599
研究機関早稲田大学

研究代表者

西村 昭治  早稲田大学, 人間科学部, 助教授 (30207493)

研究分担者 森川 靖  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (00277790)
佐古 順彦  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (10000069)
太田 俊二  早稲田大学, 人間科学部, 助教授 (10288045)
今井 亜湖  早稲田大学, 人間科学部, 助手 (50367083)
キーワード環境教育 / インターネット / カリキュラム開発 / カリキュラム評価
研究概要

本年度の研究は「実態調査」と「サイト構築のための調査および実験」を行った。
実態調査は2つの内容を行った。
1.環境教育およびそれに関連する教育プログラムを開発・提供している機関に対するヒアリング調査
2.教育現場における環境数育の実践状況の文献調査およびフィールド観察
1と2の結果より、小学生を対象とした環境教育は、児童の日常生活の中で身近な物あるいは事象を足がかりに、地球規模の環境問題まで目をむけ、考えさせる内容が多く、こうしたプログラムやカリキュラムが実践現場では受け入れられる傾向にあり、一方、身近な物や事象を取り扱う際の資料や教材の準備は、教師だけでは十分できず、専門家の協力が必要不可欠であるという間題点が浮かび上がってきた。そこで、本研究で取り組むべきインターネットを活用した環境教育カリキュラムの開発方法として、専門家と環境教育を実践する教員をつなぐ情報サイトを構築し、このサイト上で専門家が提供した情報をもとにカリキュラムの開発をすすめることとした。そこで、サイト構築のための調査および実験として以下の内容を行った。
3.現在運用されている環境教育に関するサイトの現状調査
4.サイト上で画像を用いた情報交換の可能性を検討するために、Webカメラを用いた接続実験
3の結果より、サイトに装備する機能を絞り込んだ。また、4の実験ではWebカメラが資料等を提示しながらの情報交換に十分に耐えうることが分かった。
尚、今年度実施予定であった海外の環境教育プログラムを提供して機関に対するヒアリング調査は、SARS等の影響で実施予定時期に行うのは困難であったため行わなかった。

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公開日: 2005-04-17   更新日: 2016-04-21  

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