研究課題
基盤研究(C)
1.滝沢克己の中期思想の解明については、「「滝沢哲学」の成立」によって行はれた。しかし『仏教とキリスト教』の積極的な意義の解明については、果たすことができなかった。2.滝沢克己のデカルト哲学およびサルトル哲学の研究の評価については、「ルネ・デカルトと滝沢克己(上、中その1、その2、その3)」および「ジャン=ポール・サルトルと滝沢克己(上)」によって行なはれた3.滝沢克己のカント哲学およびヘーゲル哲学の研究の評価については、「滝沢克己のカント」および「滝沢克己のヘーゲル」によって行われた。4.K.バルトとピェティスムスとの関係を解明することについては、「ヤコービそしてヘーゲルにおけるピェティスムス」によってその究明の入り口まで到達したが、ピェティスムスの視点からバルト神学を考察するところまでには至らなかった。5.滝沢克己と西田幾多郎・京都学派との関係を解明することについては、担当者は「西田幾多郎と滝沢克己」を執筆しながらも完成させることができなかった。まして京都学派との関係については考察できなかった。6.滝沢克己の生涯に関する学術調査については、宇都宮小学校東校、宇都宮高等学校、東京大学、九州大学、山口大学、および各地の公立図書館にて行った。7.滝沢克己に関わるビブリオグラフイについては、「滝沢克己関連書誌」によって刊行書籍についてのみ纏めることができたが、学術論文についてはできなかった。8.今年度は研究の最終年度であるので、研究成果報告書を作成した。
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九州産業大学国際文化学部紀要 第33号
ページ: 71-88
本研究成果報告書初出
ページ: 141-164
ページ: 243-249
Journal of the Faculty of International Studies of Culture, Kyushu Sangyo University No.33
The Final Report of the Scientific Research, original
九州産業大学国際文化学部紀要 第30号
ページ: 81-104
九州産業大学国際文化学部紀要 第31号
ページ: 51-86
九州産業大学国際文化学部紀要 第32号
ページ: 123-146
ページ: 77-122
Journal of the Faculty of International Studies of Culture, Kyushu Sangyo University No.32
Journal of the Faculty of International Studies of Culture, Kyushu Sangyo University No.29
ページ: 119-150
現代哲学の課題(創言社)
ページ: 225-240
九州産業大学国際文化学部紀要 第29号
ページ: 89-117
ページ: 287-117