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2003 年度 実績報告書

現代ドイツ文化に関するeラーニングのシステム・教材・教授法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15520201
研究機関中央大学

研究代表者

高橋 慎也  中央大学, 文学部, 教授 (60171493)

キーワードドイツ文化 / eラーニング
研究概要

本研究の研究計画に基づき、平成15年度は主として下記の研究を進めた。
○「小規模・廉価・簡便」なeラーニングシステムの構築:学年当たりの学生数100名以下の小規模教育機関のイントラネットでの使用を想定した「小規模・廉価・簡便」なシステム構築を設計した。具体的にはサーバー用OSはWindows2000Server、クライアント用OSにはWindowsXP Professional、データベース用ソフトにはマイクロソフト社のAccess、サーバサイドプログラミングにはASPを用いることによって、10万円程度で「小規模・廉価・簡便」なサイトを構築した。またプログラムを改善しシステム全体の安定性とセキュリティの向上を図った。
○相互にリンクしたWebデータベースシステムの構築:芸術家、芸術作品、成立年から検索できるデータベースを構築し、この3つの項目の検索結果が相互にリンクするようなWebデータベースを構築した。またドイツ語、日本語、画像、音声による教材をデータベース化し、検索できるようにした。
○教材形式のテンプレート化と教材の早期開発:教材用のテンプレートを作成し、ページのレイアウトや解説文字数を統一して記述を簡易化した。そのことによって大学院生でも教材開発ができるようにした。また各教材の解説のベースとしては主にドイツで出ている教科書を使用したが、その単なる要約で終わることがないように近年のドイツ文化研究の成果を踏まえた独自の視点を設定した。具体的には「戦後ドイツの社会構造の変化と文化現象の相互関連性」、「戦後ドイツのマルチメディアの発展と文化現象の相互関連性」、「戦後ドイツ文化の国際性とドイツ性」という3つの視点を用意した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 高橋慎也: "ドイツ文化に関するeラーニングサイトのシステムと教材の研究"アニュアル レポート(中央大学情報研究教育センター発行). 2003年号. 90-98 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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