研究課題/領域番号 |
15520233
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
梅本 順子 日本大学, 国際関係学部, 教授 (40180799)
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研究分担者 |
平川 祐弘 大手前大学, 大学院・比較文化研究科, 教授 (80012368)
牧野 陽子 成城大学, 経済学部, 教授 (70165687)
河島 弘美 東洋学園大学, 人文学部, 教授 (40245329)
遠田 勝 神戸大学, 国際文化学部, 教授 (60148484)
劉 岸偉 東京工業大学, 外国語教育センター, 教授 (30230874)
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キーワード | ラフカディオ・ハーン / ニューオーリンズ / マクレランド・コレクション / 周作人 |
研究概要 |
この研究では最後の年となったため、これまでに学会、シンポジウム、研究会等で発表してきたものをさらに論文としてまとめた。さらに研究を推し進めて、今年はアメリカのハーンゆかりの地で発表する計画もあったが、ハーンゆかりのニューオーリンズがハリケーン・カトリーナの直撃を受け、復興もままならない状態のために、ニューオーリンズで計画していたプロジェクトも変更を余儀なくされた。それでも平川、牧野は、前年(2004年)に日本で実施されたハーンゆかりの地でのシンポジウムに参加した、ハーン研究家のジョン・クラッブ教授やブライス教授をアメリカのアラバカーキに尋ね、そこでの研究会に参加、報告を行った。また、梅本は、ハーンの伝記研究を補完するために、ハーンに関する資料をその生涯をかけて収集してきたドロシー・マクレランド(宣教師の娘としてその幼少時代を広島で過ごし、ハーン資料の収集と研究に生涯を費やした)のコレクションの調査のため、アイオワ州立大学図書館を訪れた。アイオワ州立大はマクレランドの夫の勤務先であり、未発表の資料を含め膨大な資料は、マクレランド・コレクションとしてその図書館に収められている。平川は、ハーンゆかりの顕彰会がある焼津で行われた研究会においても研究発表、また劉も、周作人についての研究報告を、日本英学会や日本比較文学会のシンポジウムにおいてしている。 メンバーそれぞれが、これまでに発表した内容を論文としてまとめあげ、年度末には報告書を作成、出版するに至った。
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