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2005 年度 実績報告書

探索的データ解析による日本語研究法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15520289
研究機関大阪大学

研究代表者

石井 正彦  大阪大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (10159676)

キーワード探索的データ解析 / 計量言語学 / コーパス言語学 / 日本語学 / 国語学 / 統計学
研究概要

本研究は、(a)「探索的データ解析」という統計手法が日本語研究において有効な分析ツールとなることを、これまでの計量的日本語研究の成果・知見を検証・追試することによって確認し、その上で、(b)探索的データ解析が用意する一連の手法のうちのどれが、日本語についてのどのような調査・研究に利用可能であるのかを、独自に用意したコーパスを試料として明らかにすることによって、(c)日本語研究における探索的データ解析の利用法を、具体的な事例に基づいた手引書としてまとめることを目的とするものである。
最終年度である本年度は、以下の作業を行った。
1.上記目的(a)のために、前年度までに行った計量的な日本語研究に対する探索的データ解析の検証結果を、日本語研究の分野別にまとめた。
2.上記目的(b)のために、中学校歴史教科書8種の近現代史部分と、1950・2000年の『毎日新聞』「余録」欄をコーパス化し、探索的データ解析による分析を行った。
3.上記目的(c)のために、上記1および2の結果をまとめて、探索的データ解析の有効性を確認し、本研究の成果報告書にあたるものとして『探索的データ解析による日本語研究・入門』の原稿を作成した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 日本語研究における探索的データ解析の有用性2006

    • 著者名/発表者名
      石井 正彦
    • 雑誌名

      土岐哲先生還暦記念論文集 (印刷中)

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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