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2004 年度 実績報告書

小学校英語活動のカリキュラム作りに関する研究-学級担任ができる英語活動にむけて

研究課題

研究課題/領域番号 15520349
研究機関千葉大学

研究代表者

大井 恭子  千葉大学, 教育学部, 教授 (70176816)

キーワード小学校英語 / カリキュラム / 韓国英語教育
研究概要

本年度は昨年度の成果を活かし,小学校教員のためのセミナーを開催した。まず,夏に「夏季セミナー」を開催し,70名ほどの参加者があった。この会を契機にして,2ヶ月に一度,定期的に小学校英語に関するセミナーを開き,それぞれの学校での取り組み例を紹介したり,教授法に関するワークショップの機会を設けた。
学会発表としては小学校英語教育学会(8月)において昨年度の韓国訪問の成果をもとに,「韓国小学校英語最新事情」として研究発表した。また,これをもとにした論文が『小学校英語教育学会紀要』に掲載予定である。
さらに,12月には大學英語教育学会関東甲越地区大会において,3人の研究協力者を得て,「これからの小学校英語カリキュラム作成への提言」というシンポジウムを組み,多くの聴衆の関心と注目を得た。このシンポジウムによって,小学校英語カリキュラムへの包括的な示唆ができたものと信じている。
昨年に引き続き,11月に韓国を訪問し,韓国の小学校の先生方と意見交換をしたり,授業参観をし,日本の小学校英語に関する多くの知見を得た。また,私の研究室には韓国の小学校の教員が教員研修生として,この一年間研修していたので,この先生と共に,日本の小学校を訪問したり,また韓国の英語教育事情との比較検討などの機会が多くあった。この韓国人教師は「日本における小学校英語教育事情-韓国との比較において-」というレポートをまとめ上げたが,この執筆にも協力した。
そのほか,この2年間の研究成果を活かした内容の文章を教育雑誌等で発表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2005 2004

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 韓国小学校英語最新事情2005

    • 著者名/発表者名
      大井 恭子, 笹島 茂
    • 雑誌名

      小学校英語教育学会紀要 5(印刷中)

  • [雑誌論文] 指導時間の確保・運用を実践から学ぶ2004

    • 著者名/発表者名
      大井 恭子
    • 雑誌名

      教員研修 5月号 増刊

      ページ: 64-68

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [図書] 「総合的な学習」実践事例集 第12章 小学校英語活動の進め方2004

    • 著者名/発表者名
      大井 恭子(分担執筆)
    • 総ページ数
      21
    • 出版者
      ぎょうせい

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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