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2003 年度 実績報告書

ネットワーク利用語学教育コンテンツの作成とWeb配信に関する基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 15520356
研究機関大阪外国語大学

研究代表者

高橋 明  大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (50187994)

研究分担者 上原 順一  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (30252737)
堀 一成  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (80270346)
山根 聡  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (80283836)
藤家 洋昭  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (90283837)
中川 裕之  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (10275000)
キーワード言語教育 / e-learning / 動画データ配信 / ネットワーク利用講義 / 教育コンテンツ
研究概要

当初の研究計画に従い、平成15年度においては以下の研究成果を達成した。
初級レベルコンテンツの作成
ドイツ語、ロシア語、トルコ語、ヒンディー語、ウルドゥー語の4言語に関して、初級文法、日常会話、文字、そして発音など言語の特性に応じて現時点で必要なコンテンツを各研究分担者が作成した。トルコ語では自然な環境下での日常会話練習ができるよう映像資料を作成した。ヒンディー語、ウルドゥー語については、初級者にとって学習上の最初の壁となる文字と発音に関して、ネイティヴの協力を得て簡単な映像資料を作成した。ドイツ語では初級文法項目を中心に一定程度の双方向的通信が可能な内容とした。ドイツ語資料作成にあたって習得したノウハウを今後その他の言語のコンテンツ作成に利用するべく、検討をしたほか、作成の課程で大規模コンテンツを将来提供するにあたって予想される技術的な、また内容上の問題点について、研究者間で討議し,理解を深めた。
コンテンツの試験配信
録画したデータの配信手法の研究をすすめ、上記作成になるコンテンツをApache Webサーバソフトウェアを備えるサーバ機を用いて、試験的に配信した。配信に用いた動画ファイルは主にWMV形式を採用している。特にドイツ語の教材については、静止画、動画、インタラクティブな練習問題からなる総合学習ページとなっており、利用者の批判を待つ状況である。
研究成果の発表
以上の研究の成果を取りまとめ、言語処理学会 第10回年次大会 併設ワークショップ「e-Learningにおける自然言語処理」において発表を行う。(報告書作成時点では予定である。)

研究成果

(1件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] 堀 一成: "大阪外国語大学の言語資源を用いた言語e-learningの構想"言語処理学会 第10回年次大会 講演予稿集. (2004年3月刊行予定). (2004)

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公開日: 2005-04-17   更新日: 2016-04-21  

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