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2004 年度 研究成果報告書概要

ネットワーク利用語学教育コンテンツの作成とWeb配信に関する基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 15520356
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関大阪外国語大学

研究代表者

高橋 明  大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (50187994)

研究分担者 高階 美行  大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (70144540)
堀 一成  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (80270346)
藤家 洋昭  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (90283837)
山根 聡  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (80283836)
河森 正人  大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (50324869)
研究期間 (年度) 2003 – 2004
キーワードeラーニング / マルチメディア / 語学教育 / インターネット
研究概要

これまでの2年間の成果は以下の4点に集約される。
1.多言語対応の高度な自動採点機能を備えた問題集作成ソフトOQP (Osaka-gaidai Question Player)の独自開発。
2.上記のOQPによる、または研究分担者独自の開発プログラムを利用した問題集作成。
3.映像コンテンツの作成。
4.問題集コンテンツと映像コンテンツをインターネットにより発信すること。
1.については、html上で可能な機能はすべて備えていることから、映像、音声、動画など多様なメディアを利用した教材作成が可能である。しかもきわめて高度な問題設定ができる。また、プログラミングの知識がなくとも容易に問題作成ができるなどの特徴がある。本プロジェクトは、OQPがeラーニング用問題作成の基本ソフトとして広く普及することを期待している。
2.については、ヒンディー語、ウルドゥー語、スペイン語などがOQPを利用した問題を作成したほか、ドイツ語、ロシア語では分担者が独自に開発したプログラムに基づいた問題を作成した。
3.については、基本的な発音練習から、中級会話にいたるビデオ教材を作成した。
4.このように、ツールの開発、コンテンツの作成と、そのインターネットによる配信を達成した。言語数、コンテンツの数、レベルなどはまだまだ不十分ではあるが、基礎研究としては十分な成果を挙げたと考えている。
今後は、さらに言語数を増やすとともに、ソフトの改良、新た開発に努める。そしてなによりも語学教育コンテンツの質の向上と内容の充実を進める予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 大阪外国語大学の言語資源を用いた言語e-learningの構想2004

    • 著者名/発表者名
      堀 一成
    • 雑誌名

      言語処理学会第10回年次大会講演論文集

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2006-07-11  

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