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2005 年度 実績報告書

津軽氏城跡の発展過程に関する文献資史料と遺物資料による研究

研究課題

研究課題/領域番号 15520394
研究機関弘前大学

研究代表者

長谷川 成一  弘前大学, 人文学部, 教授 (20013287)

研究分担者 関根 達人  弘前大学, 人文学部, 助教授 (00241505)
キーワード津軽氏 / 弘前并近郷之御絵図 / 亀ヶ岡城跡 / 天和書上絵図 / 堀越城跡 / 弘前城
研究概要

1.本年度は、研究の最終年に当たり、今まで進めてきた研究の補充調査と資史料の整理、報告書の作成に専念した。
2.平成18年3月に『津軽氏城跡の発展過程に関する文献資史料と遺物資料による研究』の報告書を刊行した。
3.津軽氏城跡を描写する、江戸時代の弘前藩政資料並びに絵図のなかでも、「弘前并近郷之御絵図」「天和書上絵図」について、文献資史料を駆使して成立の背景や襲蔵のあり方、作成の意図などを調査・研究した。これらの絵図類についての資料学的な検証を行った。
また種里、大浦、堀越城について出土遺物を中心にその連続性を考察し、亀ケ岡城についてはその歴史的な位置づけについて、出土遺物や絵図類に基づいて考証し、弘前藩の初期新田開発との関わりについて検討した。
以上の研究内容に関しては、3月に刊行した『津軽氏城跡の発展過程に関する文献資史料と遺物資料による研究』の報告書に詳細を記してあるので、それらを参照されたい。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 城跡にみる南部氏・津軽氏 近世大名への道筋2005

    • 著者名/発表者名
      関根達人
    • 雑誌名

      日本海地域歴史大系 第4巻 近世篇I 第4巻

      ページ: 131-157

  • [図書] 日本海域歴史大系 第4巻 近世篇I2005

    • 著者名/発表者名
      長谷川成一
    • 総ページ数
      465
    • 出版者
      清文堂出版

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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