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2005 年度 実績報告書

宗教的共同体の世俗的戦略-中世イングランド修道院研究-

研究課題

研究課題/領域番号 15520454
研究機関琉球大学

研究代表者

宮城 徹  琉球大学, 法文学部, 助教授 (90258294)

研究分担者 山代 宏道  広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (80113372)
キーワードアングロ・ノルマン期 / 修道院 / 世俗的戦略 / 宗教的共同体 / ノルマン征服 / 中世イングランド / 所領経営 / 市場
研究概要

平成17年度に行なった研究活動の実績に関する概要は以下の通りである。
1.研究分担者の山代宏道は、平成17年5月16日に開催されたイギリス中世史研究会大会(神戸大学)において「ノルマン征服とグローバリゼーション-教会改革運動とノリッジ-」と題する研究報告を行なった。
2.研究分担者の山代宏道は、平成17年6月19日に開催された2005年度歴史家協会大会(関西大学)において「中世ヨーロッパの「グローバリゼーション」-教会改革運動とイングランド-」と題する研究報告を行なった。
3.研究代表者の宮城徹と研究分担者の山代宏道は、平成17年9月14日〜9月16日にかけて琉球大学(沖縄県中頭郡西原町)において研究会を持ち、宮城徹が「Thorney・Crowland修道院所領-アングロ・サクソン期の土地獲得と維持-」、山代宏道が「中世イングランドにおけるノリッジ司教の戦略」と題してそれぞれ研究報告を行なった。
4.研究代表者の宮城徹と研究分担者の山代宏道は、平成17年10月29日〜10月31日にかけて広島大学(広島県東広島市)において、平成18年度に終了予定の科学研究費補助金による本研究について、平成18年度の研究報告会の日程調整及び同年度末に作成・提出する報告書の内容等に関する打ち合わせを行なった。また、宮城徹は広島大学所蔵のロール・シリーズ(中世英国記録集成)を利用しつつ、研究の具体的な対象となるBury St Edmunds修道院とRamsey修道院の各所領について調査ならびに記録の採取を行なった。
5.研究分担者の山代宏道は、平成17年11月24日に開催された広島大学ヨーロッパ中世研究会公開シンポジウム(広島大学)において「中世イングランドにおける生と死-聖人・治癒・救済-」と題する研究報告を行なった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] アングロ・ノルマン期イングランドの市に関する一考察2006

    • 著者名/発表者名
      宮城徹
    • 雑誌名

      西洋史学報 33(掲載予定)

  • [雑誌論文] 中世イングランドの「グローバリゼーション」-教会改革運動とノリッジ-2005

    • 著者名/発表者名
      山代宏道
    • 雑誌名

      西洋史学報 32

      ページ: 44-61

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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