研究課題
平成18年度に行った研究活動の実績に関する概要は以下の通りである。1.研究分担者の山代宏道は、平成18年6月4日に開催された中国四国歴史学地理学協会大会西洋史部会(高知大学教育学部)において、「中世イングランドにおける生と死-聖人・治癒・救済-」と題する研究報告を行なった。2.研究代表者の宮城徹と研究分担者の山代宏道は、平成18年8月21日〜23日にかけて琉球大学法文学部(沖縄県中頭郡西原町)において研究会を持ち、宮城徹が「アングロ・ノルマン期におけるThorney・Crowland修道院の所領経営」、山代宏道が「中世イングランドにおける宗教的施設の世俗的戦略」と題してそれぞれ研究報告を行なった。また、今年度が最終年度となる共同研究の成果の取りまとめに向けての打ち合わせを行なった。3.研究代表者の宮城徹と研究分担者の山代宏道は、平成18年10月27日〜29日にかけて広島大学文学部において会合を持ち、平成19年3月に作成・印刷予定の研究成果報告書の内容・構成にっいて最終的な打ち合わせを行なった。4.研究代表者の宮城徹と研究分担者の山代宏道は、これまでの研究成果をまとめ、平成19年3月20日に平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究課題名:宗教的共同体の世俗的戦略-中世イングランド修道院研究-研究課題番号:15520454(研究成果報告書)として作成・印刷した。
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平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金 基礎研究(C) 研究課題名 : 宗教的共同体の世俗的戦略-中世イングランド修道院研究-研究課題番号 : 15520454(研究成果報告書)
ページ: 4-20
ページ: 21-40
ページ: 41-49
地域アカデミー2005 公開講座報告書
ページ: 31-45
中性ヨーロッパにおける生と死 共著者 : 水田英実, 中尾佳行, 地村章之, 四反田想, 原野昇(渓水社)
ページ: 9-39
広島大学大学院文学研究科論集 66巻
ページ: 47-65