研究課題/領域番号 |
15530128
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
角田 修一 立命館大学, 経済学部, 教授 (20102163)
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研究分担者 |
松本 朗 立命館大学, 経済学部, 教授 (70229540)
田中 宏 立命館大学, 経済学部, 教授 (10163560)
稲葉 和夫 立命館大学, 経済学部, 教授 (70117000)
藤岡 惇 立命館大学, 経済学部, 教授 (80104868)
西口 清勝 立命館大学, 経済学部, 教授 (20039465)
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キーワード | 現代資本主義論 / 移行経済 / 国際価値論 / ラディカル派経済学 / ポスト・マルクス経済学 / 企業集団 / コンフィギュレーション / 社会経済学 |
研究概要 |
平成17年度は本研究プロジェクトの最終年度にあたったので、いくつかの課題に絞り込んで、研究発表、交流および外部から研究者を招聘して研究会を行った。 まず1つ目は、新しい社会経済学テキストの検討であり、アメリカにおける最新のテキストの紹介と検討を行ったうえで、現代資本主義論に関するテキストの内容や構成について何度か研究会を開催した。これに関連して、フランス人研究者Dumenil氏の招聘、経営学部教授山崎敏夫氏の「現代経営学の再構築」についての研究報告と書評研究会、菊池浩之氏(日本総研)「銀行再編と六大企業集団の行方」など、外部からのゲストによる研究会を開催し、現代資本主義論の諸類型に関する検討やテキストの構想について研究会を重ねた。 2つ目は、国際経済および世界経済に関するグループからの報告その他である。松本朗「変動相場制の調整機能を再考する」、田中宏「EU加盟と移行経済の類型化」、西口清勝「東アジアにおける地域主義の台頭とAFTAの新展開」、などの研究発表があった。
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