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本年は研究の最終年度であり、海外共同研究者とともに、各国の監査および政策評価の状況、モデル構築研究の状況について総括するとともに、関連する事項についての研究報告をおこなった。
海外共同研究者のマーク・クリステンセン(オーストラリア)およびクリストファー・ハンフリー(イギリス)と主として通信で連絡を取り、これまでの研究および最終報告についての意見を得た。また、フランスにおいて開催された公会計国際カンファレンス(CIGAR)において、本研究について関連する報告を行った。以上については、本年度7月までに主として行った。
また、最終報告に向けて、国内の主要研究者に対して追加的な意見聴取および資料収集を行うとともに、公的部門の会計、監査に関連する諸文献の収集も引き続き行った。加えて、これらについての分析およびここまでの研究との突き合わせ、総括を行った。以上は、主として8月以降年度末までに行った。
上記の研究報告の他に、最終年度である本年度においては、研究の一部をなす成果も論文の形で公表するに至っている。以上をまとめて、最終報告書が作成されている。
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