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2003 年度 実績報告書

日本の世帯構造とアンペイド・ワークに関する世界システム論的研究

研究課題

研究課題/領域番号 15530349
研究機関長野大学

研究代表者

古田 睦美  長野大学, 産業社会学部, 助教授 (60278166)

キーワードアンペイド・ワーク / 女性労働 / 時間利用調査 / 世帯構造
研究概要

●調査研究の進行状況
長野県において、平成14年〜15年に、研究代表者が監修し、「長野県男女共同参画推進県民会議」とともに行なった「生活時間調査」の原票をヨーロッパ統一時間量調査の行動コーディングリストにしたがって、再集計再分析し、国際比較を可能にし、日本における生活時間調査の労働項目の作成に貢献することが15年度の研究目的であった。県民会議による14年度調査の集計作業が大幅に遅れたことの影響で、この調査研究の再集計作業も大幅に遅れ、予定されていた学会での報告などは来年度へ送らざるをえなくなり、現在も再集計、再分析の作業を継続中である。
●進行中の作業
(1)再分析のための転記作業…見直し作業を残して終了
(2)行動項目リストの作成
同調査の原票から、アンペイド・ワークを含めたすべての行動項目を拾い出し、ヨーロッパ統一コードと比較して、日本独自の労働項目を特定するとともに、国際的に比較可能な調査のための枠組みづくりのための基礎資料を提供する…継続中
(3)世帯構造や夫婦間の役割分担に関する分析のための再集計作業
家族形態や家業などと連動させて世帯のあり方別に再分析するための再集計作業…継続中
(4)先行研究にかんする資料収集およびヒアリング調査…終了

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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