研究課題/領域番号 |
15530409
|
研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
小玉 美意子 武蔵大学, 社会学部, 教授 (10231482)
|
研究分担者 |
小田原 敏 関西大学, 総合情報学部, 助教授 (60268323)
吉田 文彦 東海大学, 文学部, 教授 (60210720)
白水 繁彦 武蔵大学, 社会学部, 教授 (10162778)
鈴木 弘貴 十文字学園大学, 社会情報学部, 助教授 (40337639)
音 好宏 上智大学, 文学部, 助教授 (60266062)
|
キーワード | テレビニュース / 日米比較 / 9.11事件(同時テロ多発事件) / 内容分析調査 |
研究概要 |
平成15年度の実績 4月-6月:先行研究調査と、その分析・評価 既存のニュース研究の分析とその評価をとりまとめ、2004年(平成16年)調査に分析枠組みを検討した。今までの調査項目にオーディエンスを研究対象として新たに導入するため、当分野に関しても既存の研究の分析と評価をおこなった。 同時に、1974年、1984年、1994年に実施した「日米テレビニュース比較研究」のデータを整理し、そのデータを再度考察することにより、その再評価をおこなった。その際得られた知見を、2004年調査の分析枠組みの参考とする。その際、新規にDVDレコーダーとDVD-RWを購入することにより、データ分析の円滑化を図った。 7月-9月:2004年調査の分析枠組みの作成 *「9.11同時多発テロニュースに関わる情報行動2」調査用紙の作成 10月-12月:分析枠組みの検証と予備的調査の実施 DVDレコーダーとプレーヤー(デジタル)を購入し、2004年調査の分析枠組みを用いて予備的調査を実施した。加えて、デジタル録画したニュース映像をMPG形式に変換することによって、DVDとしてライブラリ化することは可能かを検討した。 また、新たに導入するオーディエンス研究の一環として、ビデオカメラを用いた観察をおこなった。 *「9.11同時多発テロニュースに関わる情報行動2」調査の実施 1月-2月:予備的調査の結果のまとめと分析。 *「9.11同時多発テロニュースに関わる情報行動2」調査の分析 3月:ニュース取材に関する聞き取り NHKからゲストを呼び、ニュース取材についての聴取、CBSアジア支局を訪問し、ニュース取材についての聴取、米のテレビ局にて現地インタビュー調査をおこなうための準備開始。 注 *印は、本調査の付随的研究
|