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2003 年度 実績報告書

プロジェクト学習をてがかりとする幼小連携カリキュラムの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15530594
研究機関広島大学

研究代表者

鳥光 美緒子  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10155608)

研究分担者 深澤 広明  広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (70165249)
七木田 敦  広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (60252821)
山崎 晃  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (40106761)
寺尾 慎一  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90117044)
上野 ひろ美  奈良教育大学, 教育学部, 教授 (90116541)
キーワード幼小連携 / プロジェクト・アプローチ / カリキュラム開発 / レッジョ・エミリア
研究概要

1)2003年8月11日と12日に、第一回打ち合わせ会と、研究報告、討議を行った。研究報告は、次の二件である。1.附属幼稚園と幼年教育研究施設との、プロジェクト・アプローチの導入の経緯の紹介(鳥光)と、2002年度におけるウサギプロジェクトの実践例の紹介(友川絵美子、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期、研究協力者)。2.深沢と大本紀子(広島大学大学院教育学研究科博士課程後期、研究協力者)による、保育教材「大きなかぶ」についての幼小比較的考察。後者は『幼年研究年報』で公表した。
2)2003年10月半ばから11月半ばにかけて、広島大学附属幼稚園にて、三歳児クラス(道下真穂教諭)、四歳児クラス(松本信吾教諭)、五歳児クラス(林よし恵教諭)の三つのクラスで、「はっ葉」をテーマにプロジェクトの実践を行い、それを受けて、附属小学校教諭をまじえた、合同の評価検討会を12月16日に附属幼稚園にて行った。その成果のいったんは、『広島大学・附属学校共同研究機構紀要』に掲載した。
3)2004年3月20日から28日まで、オーストラリア・ビクトリア州において、レッジョ・エミリア幼児教育に触発された教育を行っている諸幼稚園と学校を視察した。参加者は、鳥光のほか、附属幼稚園教諭の林よし恵、松本信吾(研究協力者)。コーディネーターは、メルボルン大学シニア・フェローのPam Andrew氏。Melbourne Girls Grammar, Wesley College, Bialik Collegeの幼年期学校、Pope Road Kindergartenを視察したほか、Monash大学の幼児教育関係者と、非公開のラウンド・テーブルを行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 鳥光美緒子, 深澤広明ほか12名: "幼小連携を志向するプロジェクト学習の開発・試行に関する研究(2)"広島大学学部・附属学校共同研究機構紀要. 第32号(印刷中). (2004)

  • [文献書誌] 深澤広明, 大本紀子: "共通教材にもとづく保幼・小連携の教育方法学的検討-「大きなかぶ」の実践記録の比較をてがかりに"幼年教育研究年報. 第26巻(印刷中). (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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