研究課題/領域番号 |
15530594
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鳥光 美緒子 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10155608)
|
研究分担者 |
山崎 晃 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (40106761)
七木田 敦 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (60252821)
杉村 伸一郎 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (40235891)
深澤 広明 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (70165249)
上野 ひろ美 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (90116541)
|
研究期間 (年度) |
2003 – 2005
|
キーワード | プロジェクト・アプローチ / 幼小連携 / 実践研究 / レッジョ・エミリア・アプローチ |
研究概要 |
研究成果は、以下の五つの大別することができる。 1 プロジェクト実践の実施と実践事例の研究 1)2003年度:広島大学附属幼稚園において<葉っぱ>をテーマとするプロジェクトを実施。担当教諭とクラスは以下の通り。道下教諭(三歳児クラス)、松本教諭(四歳児クラス)、林教諭(五歳児クラス)。 2)2004年度:附属幼稚園において、大学院生主導で以下の二つのプロジェクトを試みた。<裏山プロジェクト>(四歳児クラス)及び<多様性と同一性プロジェクト>(五歳児クラス)。 2 幼小連携での合同実践研究会の開催 1)2003年度:<葉っぱプロジェクト>をめぐる、広島大学附属幼小教諭合同の実践検討会を実施。 2)2004年度:広島大学附属小学校内藤博愛教諭の生活科授業「みんなのろめんでんしゃ」をめぐる合同実践検討会を実施。 3 幼小連携カリキュラム開発にかかわる諸問題についての検討(深澤/大本2004を参照のこと)。 4 プロジェクト学習の基礎理論についての考察 1)深澤/渡邉2006:ドイツの関連動向を手がかりにプロジェクト学習の教授学的意義を解明。 2)鳥光2006:レッジョ・エミリアの実践記録を手がかりに象徴的言語を通しての学習概念を検討。 5 実践研究についての方法論的検討 鳥光2006:とりわけ、実践者と研究者との関係に焦点をあてて分析し、実践研究の課題を提示した。
|