言語障害教育における現場指向型教員研修プログラム開発と研修教材データベースの構築について以下の研究に取り組んだ。 言語障害教育の研修のプログラムの開発研究として、研修テキストの開発を実施した。 全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会(以下、全難言協)の研修経営検討委員会の協力を得て、言語障害教育担当教員の職務内容に対応した専門性について整理しその内容を精選し、以下の項目で、初任者を対象とした研修のテキストの開発を行った。 <言語障害教育担当者研修基礎コーステキスト> <第1章>聴覚や言語に障害がある子どもの教育 <第2章>子どもに対すアセスメント <第3章>指導計画の立案 <第4章>保護者との協働連携 <第5章>在籍校との協働連携 <第7章>聞こえに障害のある子どもの指導I <第8章>聞こえに障害がある子どもの指導II <第9章>発音に障害のある子どもの指導 <第10章>話しのリズムに障害がある子どもの指導 <第11章>ことばの発達に遅れのある子どもの指導 <第12章>ことばでのやりとりがうまくいかない子どもの指導 <第13章>LD、ADHD、高機能自閉症、広汎性発達障害の子ども、緘黙の子ども <第14章>教室・学級の経営 <第15章>効率的な研修・研究 <第16章>セーフティーネット 各章についての内容及びプロットについて、検討を加え具体的な執筆作業を進めた。
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