研究課題/領域番号 |
15540215
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
増田 久弥 明治大学, 理工学部, 教授 (10090523)
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研究分担者 |
森本 浩子 明治大学, 理工学部, 教授 (50061974)
廣瀬 宗光 明治大学, 理工学部, 講師 (50287984)
石村 直之 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80212934)
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キーワード | 非定常ナビエ・ストークス方程式 / 定常ナビエ・ストークス方程式 / 相分離モデル方程式 |
研究概要 |
増田久弥は、非定常ナビエ・ストークス方程式の解が時間、空間の両変数について解析的であることを、以前増田が得た結果をその証明方法を改良して、より直接的に示すことができた。 インフルエンザ ヴィールスの伝染の様子は微分方程式系で表される。時間が経つとどう振舞うか、は重要な問題であった。感染率が年齢に寄らないなどの条件の下で増田と布目遼太郎が共同研究でこの問題を解決した。 森本浩子は、対称な2次元領域において一般的なoutlet境界条件の下で、ナビエ・ストークス方程式の解が存在することを示した。 石村直之は、相分離のモデル方程式に対する定常解に対する特異摂動問題を扱って重要な結果を得た。1次元の相分離に対する江ロ-松村方程式に対して解の存在などを示した。
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