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2003 年度 実績報告書

次世代放射光源に向けた超伝導加速管の高次モード減衰法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 15540300
研究機関高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

坂中 章悟  高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 助教授 (20178560)

研究分担者 梅森 健成  高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 助手 (60353364)
斉藤 健治  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教授 (10178478)
伊澤 正陽  高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (10168164)
キーワード超伝導空洞 / エネルギー回収リニアック / 高次モード / ビーム不安定性 / 高次モードカップラー / Q値 / 高次モード減衰法 / 放射光源
研究概要

次世代放射光源での中核的技術と期待される、超伝導リニアックに向けた加速管の高次モード減衰法に関する研究を行った。まず計算機コードSUPERFISHおよびMAFIAを利用したシミュレーションにより、より高電界加速に適した加速管形状の研究を行った。その結果、従来のTESLA型加速管よりも高電界に適した形状の目処がつきつつあり、高次モード性能も含めた評価をさらに継続中である。また、TESLA型の内面形状を採用した9セル加速管の銅製モデルを製作した。このモデル空洞は一般的な工作機械を用いて製作された後、高エネ機構工作センターの保有する高精度3次元測定器を活用して精密な形状測定を行った。このモデル空洞を用いて、高周波測定による高次モードの評価、および高次モード減衰法の開発を継続中である。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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