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2004 年度 実績報告書

グローバル時代の企業行動とダイナミクスを考慮したコンテナ貨物流動予測システム

研究課題

研究課題/領域番号 15560466
研究機関国土技術政策総合研究所

研究代表者

小島 肇  国土技術政策総合研究所, 港湾研究部・港湾システム研究室, 研究官 (50370797)

研究分担者 家田 仁  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90168089)
柴崎 隆一  国土技術政策総合研究所, 港湾研究部・港湾システム研究室, 研究官 (50323514)
角野 隆  国土技術政策総合研究所, 港湾研究部・港湾システム研究室, 室長 (40370796)
キーワード国際海上コンテナ / 交通ネットワーク配分 / ハブ&スポーク型輸送 / グローバルアライアンス / メガオペレータ / フル積載コンテナ / 背高コンテナ
研究概要

平成16年度は,下記の内容について実施した.
(1)国際コンテナ貨物の国内陸上輸送モデルの開発
これまでに開発してきた海上輸送流動モデルに組み入れることを前提とした国内陸上輸送の経路選択モデルを構築するにあたり,市販の道路GISデータと大型車両通行に関する道路情報データをもとに,大型車両通行に関するボトルネック箇所等を考慮できるような全国道路輸送ネットワークを構築した.また,経路選択モデル構築の前提として,国際海上コンテナ用セミトレーラ連結車の走行経路や高速道路利用などの実態についてほとんど明らかとなっていないため,国際海上コンテナ用セミトレーラ連結車に対象を絞り,複数の港湾地域や,首都圏全域の背後圏を対象とした交通量調査を実施し,地域・距離帯ごとなどに,時間帯別交通量や高速利用率について比較考察を行った.
(2)国際海上コンテナ貨物流動予測モデルの改良
昨年度構築したプロトタイプモデルをもとに,コンテナターミナルにおける固定費用の考慮や対象年次の更新などを行い,再現性および論理性の向上を行った.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005 2004

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 国際海上コンテナの国内輸送ネットワークにおける通行上の制約に関する分析と解消効果の試算2005

    • 著者名/発表者名
      柴崎 隆一
    • 雑誌名

      運輸政策研究 7(4)

      ページ: 15-26

  • [雑誌論文] 臨港地区およびその背後圏における国際海上コンテナ用セミトレーラ連結車の通行実態に関する考察2004

    • 著者名/発表者名
      柴崎 隆一
    • 雑誌名

      土木計画学研究・講演集 30-354

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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