研究概要 |
今年度は最終年度で,これまでの研究を継続し,合わせこれらをまとめ論文発表を行った。 1.ウエアラブルコンピュータの適用 アメリカSNAMEのJournal of Ship Productionに論文発表 2.3-D CADを使った建造シミュレーション IHIMUと共同で,ICCA05 Pusanにて論文発表 3.RFIDの適用 IHI MUと共同研究結果を日本造船学会講演会で発表した。引き続きICタグの強度,破壊テストおよびパイプ類への適用テストを行った。さらに造船所における治工具,ガスホース類への適用テストを実施した。(これらは未発表)。 4.定盤計画 AI手法を使ったブロック定盤計画の適用例を日本船舶海洋工学会論文誌に発表。 5.溶接変形予測 ニューラルネットワークと熱弾塑性FEM(SysWeld)を適用したシステムを開発し,日本船舶海洋工学会で論文発表。さらに同学会論文誌に投稿し,掲載待ちとなっている。 6.作業性評価 生体工学とシミュレーション技法を応用したこれまでの研究をまとめ,海外で論文発表した。 2件(イタリア,インド) さらに,強化学習法を使って半自動溶接の溶接経路の最適化について研究し,日本経営工学会中国支部で発表。 7.スケジューリング シミュレーション技法による造船のスケジューリング最適化について研究結果をまとめ論文発表した(日本機械学会中国四国支部で2件)。今年度は管工場について研究を継続し日本機械学会中国四国支部で発表。
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