研究課題/領域番号 |
15591437
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
市川 度 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70282738)
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研究分担者 |
北郷 邦昭 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (00161472)
平山 廉三 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10014317)
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キーワード | DNA array / 5-FU / prediction |
研究概要 |
研究計画に従って、平成15年度作製したFocused DNA arrayの妥当性と臨床応用に関する検討を中心に行った。 1.Focused DNA array (FDA)の診断能をnorthern hybridizationと比較することにより評価したところ、計画通りの感度、特異度がえられていた。 2.抗癌剤感受性試験(HDRA法)との比較:5-FU 300μg/dl、5日間培養の条件下でのHDRA法による感受性試験の結果とFDAにおける遺伝子発現を比較検討した。ロジスティック多変量解析により、FU感受性規定の34遺伝子が抽出された。 3.実地臨床として胃癌に対するTS-1、大腸癌に対する5-FU+アイソボリン療法を行った症例を対象として、FDAにおける遺伝子発現を測定した。 来年度は、この測定結果と抗腫瘍効果の関連を解析する予定である。
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