研究課題/領域番号 |
15591467
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
伊豫田 明 千葉大学, 医学部附属病院, 助手 (10302548)
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研究分担者 |
関 直彦 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教授 (50345013)
二村 好憲 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助手 (50345021)
藤澤 武彦 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (80110328)
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キーワード | 肺癌 / マイクロアレイ / 予後 |
研究概要 |
本研究は当施設の生命倫理委員会において受理されたため、インフォームドコンセントの得られた52例の肺癌患者からの手術後摘出検体より腫瘍組織検体と正常肺組織検体を採取し、mRNAを抽出した。個々の検体を匿名化した状態で、oligoDNAマイクロアレイ解析を行った。対象としたDNAは既知の機能を有した10000遺伝子とし、その発現解析を行った。臨床病理学的背景因子として、性別、年令、喫煙指数、病理組織型、腫瘍径、臓側胸膜浸潤、肺内転移、リンパ節転移、再発等の臨床データを登録し、各臨床病理学的因子とマイクロアレイ解析による遺伝子発現の特徴を検討した。その一部は、2003年日本肺癌学会総会にて発表した。さらに2004年American Association for Cancer Researchの95th Annual Meetingにて発表予定である。また、関連研究として小細胞肺癌の細胞株を用いて放射線照射後の生存曲線を求め、マイクロアレイ解析を行って放射線感受性株と抵抗性株の遺伝子発現の相違を検討した。その一部を2003年日本肺癌学会総会にて発表した。 関連研究として、Pulmonary large cell neuroendocrine carcinomaの細胞学的特徴を研究し、2004年のOncology Reportにその結果を掲載した。Acknowledgementsに本補助金によるサポートを受けた主旨を記載した。 さらに、関連研究として、Pulmonary large cell neuroendocrine carcinomaの細胞増殖能に関して研究し、The Annals of Thoracic Surgeryに投稿後acceptされ、近日中に掲載予定であるが、その論文においてもAcknowledgementsに本補助金によるサポートを受けた主旨を記載した。
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