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2005 年度 研究成果報告書概要

炭酸ガスレーザーを応用した歯質のセラミックス化によるう蝕予防と修復

研究課題

研究課題/領域番号 15592077
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

楳本 貢三  神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (40097275)

研究分担者 倉田 茂昭  神奈川歯科大学, 歯学部, 助教授 (20104333)
研究期間 (年度) 2003 – 2005
キーワードレーザー / セラミックス / う蝕予防 / 表面処理 / エナメル質 / 耐酸性
研究概要

う蝕予肪あるいは修復治療などのために,エナメル質表面に種々の陶材やガラメ系粉末材料を塗布し,炭酸ガスレーザーを照射し,エナメル質表面のセラミックス化について検討した。セラミツクスには,試作のメタリン酸カルシウム系キャスタブルセラミックス(PGC),市販歯科用キャスタブノレセラミックス(Crys-Cera),ならびに焼付用低溶陶材(Duceram-LFC)および(Degeceram Gold)を用いた.各セラミックスを粉砕し,400meshパスしたものを蒸留水に50mg/mlで懸濁液とし用いた。炭酸ガスレーザーは,オペレーザー-03s(ヨシダ製作所)を用い,照射筒先端と照射試料面との距離を20mmに固定した。照射条件は,照射時間30秒,照射強度1.0ワット,照射ビーム径0.49mmとした.レーザー照射によるそれらセラミックスの溶融性を調べるために,スライドガラス板状にそれらセラミックスを塗布し,レーザーを照射したところ,各セラミックスは十分溶融することが分かった.次にエナメル質表面上にそれちセラミックスを塗布し,レーザーを照射した.エナメル質試料表面の走査型電子顕微鏡観察では,メタリン酸カルシウム系のPGCおよび市販のCrys-Ceraにおいて,溶融したセラミックスがエナメル歯質に浸蓬し融着した像が観察され,エナメル質表面をセラミックス化することができた。また,セラミックス化した各試料表面に直径3mmの面積を残し,他の面をネイルバーニッシュで被覆し,pH4.0の酢酸緩衝溶液10ml中に吊り下げ,室温下,30分間,200rpmでスターラーを回転させ耐酸性試験を行った。エナメル質より溶出した溶液中のCaイオンを原子吸光分析により定量した。その結果,PGCを塗布し,レーザー照射したエナメル質表面は,未照射のエナメル質に比べ高い耐酸性を示すことが分かった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] レーザーによるセラミックス修復法(その2) セラミックス処理した歯質表面の耐酸性2005

    • 著者名/発表者名
      倉田茂昭ほか
    • 雑誌名

      神奈川歯科大学学会 第40回プログラム

      ページ: 45

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [雑誌論文] Ceramics coating on enamel surface by a CO_2 laser (Part 2) Acid resistance of the enamel surface treated with the ceramics2005

    • 著者名/発表者名
      Shigeaki Kurata, Tomotaro Nihei, Katsura Ohashi, Kozo Umemoto, Toshio Teranaka
    • 雑誌名

      Kanagawa Dental College 40^<th> general meeting, Yokosuka, Kanagawa. Abstract book

      ページ: 45

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2007-12-13  

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