研究概要 |
1.口腔保健調査(3回目の調査) 成人集団(某企業の従業員)について(1)平成16年5月20、23〜27、30日(7日間)、(2)平成16年9月7〜9、12〜16日(8日間)、(3)平成17年26、27、30、31、2月1,2日(6日間)の3回に分けて産業歯科健診時に合計21日間にわたり、3年目の口腔保健調査を実施した。 高齢者の集団(千葉県某町の成人健診)の3回目の調査は、本年度の市町村合併により、成人健診が廃止になったことにより、調査を継続することはできず、また今後の継続も断念した。 訪問歯科診療受診者の調査は、介護老人保健施設および介護老人福祉施設における歯科診療前後の要介護高齢者100名分の口腔内診査およびアセスメント票による評価を実施し、調査を終了した。 2.集計および解析 昨年度調査した介護老人保健施設の入所者(84名)についての口腔内所見および全身状況のデータについてコンピュータ入力および単純集計を行った。 成人集団については、本年度の調査データの整理およびデータ入力と一部解析を行った。また本年度もデータ解析時に使用するソフト(SASおよびSPSS)のプログラミングの修得を目的とした講習会に参加した。 要介護高齢者については、歯科診療前後における100名分のデータを入力し、単純集計を行った。
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