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2003 年度 実績報告書

日本における糖尿病自己管理アウトカム指標の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15592260
研究機関福井大学(医学部)

研究代表者

森川 浩子  福井大学, 医学部, 講師 (10313743)

研究分担者 正木 治恵  千葉大学, 看護学部, 教授 (90190339)
兼松 百合子  岩手県立大学, 看護学部, 教授 (20091671)
野口 美和子  自治医科大学, 看護学部, 教授 (10070682)
黒江 ゆり子  岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授 (40295712)
稲垣 美智子  金沢大学, 医学部, 教授 (40115209)
キーワード糖尿病 / 自己管理 / アウトカム / 指標 / 米国糖尿病教育者協会(AADE) / 糖尿病教育 / EBM / クリニカル・パス
研究概要

1.糖尿病自己管理アウトカム指標の研究動向は、1)1800年代のナイチンゲールを起源とする臨床疫学調査、2)1980年代の大規模長期疫学調査、3)1990年代のEBM、4)2000年代のADA(米国糖尿病学会)診療ガイドラインなどStandard of Medical Care、5)2003年からアウトカム重視の実践、の5段階を辿っている。
2.糖尿病自己管理アウトカム指標に関する先行研究として、患者立脚型アウトカム指標の開発が1980年代から行われるようになり、糖尿病管理の評価として重要であると認識されるようになった。
3.2003年8月AADE(米国糖尿病教育者協会)年次集会において、本研究班より6名、AADE会長など6名で研究打合せをした。AADEが開発した糖尿病自己管理アウトカム指標・関連する文献を我々の研究班で翻訳をすることの許可を得た。その後、森川と黒江が糖尿病自己管理アウトカム指標の開発に関わった施設(ミシガン大学糖尿病研究訓練センター、イノーバ糖尿病センター、ジョスリン糖尿病センター)で実際の教育場面を視察した。
4.AADEから提示された6文献に対し、研究班で分担して翻訳を行い、さらに、D-SMART(Diabetes Self-Management Assessment Report Tool Ver6:糖尿病自己管理指標)の逆翻訳を行った。これらの翻訳された文献は、AADE事務局に送り、翻訳が終了したことを報告すると共に、研究班での検討内容を送った。
5.AADEの文献を検討することにより、糖尿病自己管理アウトカム指標の概念枠組みや具体的なツールがわかり、日本における糖尿病自己管理アウトカム指標を開発する上で、非常に参考になった。
6.研究成果を公開するために、2004年9月、医学書院「看護研究」37巻6号で特集号を発行すると共に、「糖尿病自己管理アウトカム指標」に関する公開シンポジウムを行う予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 森川 浩子: "AADE's 30^<th> Annual Meeting(1) Going the Distance and Beyond"プラクティス. 20・5. 627-628 (2003)

  • [文献書誌] 森川 浩子, 黒江ゆり子: "AADE's 30^<th> Annual Meeting (2) 米国の糖尿病ケアの現場から"プラクティス. 20・6. 744-746 (2003)

  • [文献書誌] 森川 浩子: "糖尿病治療・教育ヒストリー"医歯薬出版株式会社. 9 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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