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2004 年度 実績報告書

臨床看護実践力を高めるWeb教材の開発と看護教育支援システムの構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15592263
研究機関岐阜大学

研究代表者

竹内 登美子  岐阜大学, 医学部, 教授 (40248860)

研究分担者 松田 好美  岐阜大学, 医学部, 助教授 (10252149)
高橋 由起子  岐阜大学, 医学部, 助手 (90313915)
村瀬 康一郎  岐阜大学, 総合情報メディアセンター, 教授 (80150027)
小澤 和弘  岐阜県立看護大学, 看護学部, 助手 (20336639)
キーワード臨床看護 / CAI / 教材開発 / Web教材 / 教育支援システム
研究概要

本研究の最終目的は,臨床看護実践用のWeb教材を開発すると共に,それをコンテンツに含む看護情報サイトを試行的に運用し,e-learningの学習効果を検証すること,および本情報サイトを発展させ,より総合的な看護教育支援システムを構築するために必要な条件,現状での問題点を明らかにすることである。
本年度の研究のメインは,既存の看護教材の現状分析であり,Web上の看護関連教材の現状を把握するためのデータ整理と教材内容の分析を行った。また,研究者らが今までに開発した教材の学習効果に関するデータを論文としてまとめた。先ず,Web上の看護関連教材を収集・整理し,その後,複数の看護教員で実際に教材を体験しながら臨床看護実践力を高めるために有用だと思われる教材を取捨選択していった(選択した教材は,写真やビデオ映像,アニメーションなど,ビジュアル化されたものを含む教材に限定)。この結果の一部は,日本看護科学学会のホームページに「ビジュアル看護教材集」として掲載されている。
さらに,昨年までの結果に基づいてWeb版の看護教材(周手術期看護)を新規に開発している。開発に当たっては,複数の業者とオーサリングソフトに対する検討を重ねたが,コストや版権の問題についての折り合いがつかず,最終的にはHTMLで作成することにした。現在,研究者らが開発してきた既存のCAI教材を,HTML版に改良しているところである。
次年度はこれらの教材をWebサイトで試行的に運用し,Web教材管理装置に関する検討と合わせて,総合的な看護教育支援システムを構築するために必要な条件や,現状での問題点を明らかにしていく。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 術後看護用CAIの学習履歴分析によるコースウエアの評価2004

    • 著者名/発表者名
      竹内登美子 他
    • 雑誌名

      日本看護研究学会雑誌 27・5

      ページ: 15-24

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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