研究課題/領域番号 |
15592275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 佐賀大学 (2004) 佐賀大学(医学部) (2003) |
研究代表者 |
石山 さゆり 佐賀大学, 医学部, 講師 (80336122)
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研究分担者 |
斉藤 ひさ子 佐賀大学, 医学部, 教授 (60117116)
山田 茂人 佐賀大学, 医学部, 教授 (20158190)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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キーワード | 月経前症候群(PMS) / 月経周期 / MHPG / 唾液 / MDQ / STAI |
研究概要 |
月経前症候群(Premenstrual syndrome ; PMS)の自覚症状と3-methoxy-4-hydroxyphenylglycol ; MHPG濃度を月経周期に伴い測定し両者の関連を明らかにすることを目的とした。MHPGはNoradrenaline(NA)の最終代謝産物であり、中枢NA神経活性を反映する末梢の指標として測定されている。27人の健常女性に対し、月経初日、排卵日、月経前3日に月経不定愁訴質問紙(Menstrual Distress Questionnaire ; MDQ)と不安測定質問紙(State-Trait Anxiety Inventory ; STAI)を行った。MDQの質問紙の行動変化領域、自律神経系領域、水分貯留領域の変化に有意差があり、行動変化領域では月経初日よりも排卵日に有意に低くなった。自律神経系領域、水分貯留領域は月経初日よりも排卵日が有意に低く、月経前3日に有意に高くなった。STAI得点は排卵日よりも月経前に高い傾向となった。13人の唾液中MHPG濃度を測定した結果、経初日から月経4日にかけて濃度は減少し、月経前3日には最高値を示し、有意に上昇した。月経周期に伴うMDQ得点およびSTAI得点と唾液中MHPG濃度との相関はみられなかった。
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