目的は岐阜県郡上郡内に居住する要介護(支援)認定者を対象として、要介護(支援)認定区分の変化および研究の成果生命予後に関連する要因を明らかにすることを通して、介護サービス改善を図ることが本研究の目的である。15年度は4年の研究期間のうちの初年度として、ベースとなるデータの収集が目的である。 1 現地データ提供関係者との研究チームの結成 郡上郡7町村長会、郡上医師会、郡上ケアメネージャー協議会、広域連合介護保険課、基幹型介護支援センターとの共同研究チームを結成し、研究への協力と今後の情報の提供の理解を得た。 情報の入手先 (1)要支援・要介護認定者の認定審査会情報:介護保険課 (2)要支援・要介護認定者の3病名:郡上医師会 (3)要支援・要介護認定者の介護者状況:郡上ケアメネージャー協議会 2 平成15年度に得られた情報 (1)要支援・要介護認定者情報:15年4月1日〜16年月1末まで2041人の情報の入手 (2)主治医の意見書:15年4月1日〜16年1月末までの2041人の情報入手 (3)介護者情報:ケアマネージャー協議会より介護者状況を250人分入手 3 16年度計画 (1)要支援・要介護認定者情報:15年4月1日〜16年3月末までのデータ解析 (2)主治医の意見書:15年4月1日〜16年2月末までのものを解析 (3)介護者情報:ケアマネージャー協議会より情報聴取、居宅介護支援事業所50カ所の調査分解析 (4)追跡調査として引き続き要支援・要介護認定者の認定審査会情報調査、病名調査、介護者状況調査を行う。
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