研究課題/領域番号 |
15606005
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
磯 守 国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 講師 (60184587)
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研究分担者 |
石原 篤 国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助教授 (60212908)
銭 衛華 国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助手 (00302919)
国眼 孝雄 国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 教授 (00015108)
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キーワード | 中間審査項目 / JABEE / ABET / ワシントンアコード / Plan-Do-Check-Action改善サイクル / 技術士補 |
研究概要 |
我々のJABEEの認定制度の特徴は、教育改善の過程がスパイラルアップ構造になっていることである。したがって日々の改善が要求される。そのプロセスが大学評価・学位授与機構による「教養教育評価報告書」で評価されたものと思います。農工大学に対する大学評価・学位授与機構によるその評価は芳しいものではなかったものの、その中にあって、化学システム工学科のJABEE認定を高く評価して頂いた。また大学からの特記事項でも化学システム工学科のJABEE認定プログラムを前面に出して頂いた。今後も学科としてJABEEの教育システムを利用しながら、教育改善を推し進め、教育レベルを高めていく覚悟で取り組んでいる。 2001年度の審査で指摘された点は、 (1)教育方法(基準3.2)で、シラバスの目標とカリキュラムの関係が明確になるように工夫し、シラバスの充実を図ること (2)目標達成度の評価と証明(基準5)のところで、質的評価基準を明示し、評価する必要がある。例えば、模擬FE試験、TOEIC試験などの活用により、達成度の評価をより明確にすることであり、2003年度の中間審査における審査項目である。現在、教員個人の対応と、プログラム全体の対応に分けて作業を進めている。 以上の指摘に対して、 (1)シラバスを学期の最初に配布し、半年のスケジュールと授業内容を簡単に説明し、授業への導入を分かりやすくした。 (2)例えば模擬FE試験については、3度試験を行い、その後も個人的にフォローした。
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