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2003 年度 実績報告書

アジア太平洋地域における連携工学設計教育ネットワーク構築の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 15650167
研究機関金沢工業大学

研究代表者

服部 陽一  金沢工業大学, 工学部, 教授 (40198768)

研究分担者 古川 哲郎  金沢工業大学, 工学部, 講師 (40343644)
松本 重男  金沢工業大学, 工学部, 助教授 (10288269)
松石 正克  金沢工業大学, 工学部, 教授 (60329373)
平尾 栄滋  金沢工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (30353270)
向井 守  金沢工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (40190839)
星野 裕子  金沢工業大学, 工学部, 助教授 (90298323)
竹俣 一也  金沢工業大学, 工学部, 助教授 (50167491)
キーワード工学設計教育 / 国際交流 / e-Learningシステム
研究概要

本研究では、我が国発の工学設計の実践教育を外国の大学と共同して実施し、その評価法を検討する。金沢工業大学が推進してきた工学設計教育に外国人学生が参画し、チーム活動を実施し、工学設計プロセスを体験する教育システムを構築する。
平成15年度は以下の通り実施した。
(1)提携校への工学設計教育の導入
シンガポール理工学院の工学教育を精査し、本学で実施されている工学設計教育のシンガポール理工学院での展開性を検討した。また、導入における指針を立て、実際に金沢工業大学とシンガポール理工学院との同一テーマで工学設計教育を推進し、学生の成果物を交換した。
(2)提携校における授業運営方式の検討
シンガポール理工学院を訪問し、工学設計教育に関する授業運営方式を検討した。
(3)提携校における学習計画方式の検討
シンガポール理工学院を訪問し、工学設計教育に関する学習計画方式を検討した。
(4)シンガポールと日本の学生プロジェクト推進のためのコンセンサスの検討
申請者らの企業での海外プロジェクトの経験を生かし、工学設計過程推進における文化の違いからくる考え方の相違をシミュレーションし、その方策を検討した。
(5)同期型授業運営システムの導入
学生のプロジェクト活動を推進するための同期型共同授業システムを導入し、実際の工学設計の授業において適用可能であるかを調査した。ビデオチャットシステムを試行した。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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