研究概要 |
今年度は,CpGアイランド・マイクロアレイ作製のためのcDNA調製を中心に研究を進めた。購入したマウスCpGアイランド・ライブラリーから1002クローンの単離を終了し,それぞれのフラグメントをPCR法によって増幅した。次いで,クローン当たり300μlのPCR産物について限外ろ過膜による精製とDNA定量を行い,アレイにスポットするcDNAサンプルとした。アレイヤーはインクジェット方式のものを用い,日本ガイシ株式会社に作製を依頼した。ラベリングとハイブリダイゼーションの陽性及び陰性対照をアレイに網羅するため,陽性対照としてmouseのハウスキーピング遺伝子であるcyclophilin E,β-actin,glyceraldehyde 3-phosphate dehydrogenase(GAPDH)のgenomic DNA配列,陰性対照としてBacillus subtilisのphenylalanine biosynthesis associated protein(PheB), diaminopimerate decarboxylase(LysA), dehydrodipicolinate reductase(DapB)の部分配列のクローニングを終了し,同様の精製を行った。現在,各クローンの塩基配列決定のためダイデオキシ法でシークエンス解析を進め,約200クローンの配列解析を終了している。
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