研究概要 |
研究代表者が平成15年11月をもって自己都合により退職したため、年度途中で研究中止となった。よって、以下に、4月から11月までの研究活動を記す。結論的に言うと、この間は対話データを採取し、その文字化作業が中心となった。 1.留学生と日本人学生の対話的交流の場を設け、自然データを採取 平成15.5.21&28 異文化理解講座「大学院で学ぶ留学生と日本人学生との対話-コミュニケーション・ギャップから新たな関係づくりをめざして-」を実施。 留学生と日本人学生のコミュニケーションの現状について、どのような問題があるのか,どう克服していったらよいかを話し合う。異文化間の討論的対話データを採取する。 6.13 異文化理解講座「留学生と中学生との対話」を実施。 大学付属中学校生と本学留学生との交流会を設け、異文化間の交流的対話データを採取する。 11.1&2 国際交流セミナーを実施。 日本人学生と留学生が合宿を通じて、さまざまなテーマで話し合い、文化や価値観を超えて相互理解を深める場を設け、協働的対話データを採取。 2.留学生と日本人学生の特定テーマをめぐる対話の場を設け、実験的データを採取 4月〜7月 日本人学生と留学生の2組のペアに、3回にわたって、テーマを変えて対話してもらい、計6データ(6時間)をビデオに収録。
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