研究課題/領域番号 |
15652035
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
志水 俊広 九州大学, 大学院・言語文化研究院, 助教授 (30269097)
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研究分担者 |
井上 奈良彦 九州大学, 大学院・言語文化研究院, 教授 (90184762)
カスヤン アンドレアス 九州大学, 大学院・言語文化研究院, 助教授 (80253524)
田中 陽子 九州大学, 大学院・言語文化研究院, 教授 (70091238)
松村 瑞子 九州大学, 大学院・言語文化研究院, 教授 (80156463)
山村 ひろみ 九州大学, 大学院・言語文化研究院, 教授 (90281188)
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キーワード | 大学教育 / 外国語教育 / ニーズ分析 / 言語教育 / 英語教育 / 第二外国語 / 未修外国語 |
研究概要 |
平成15年度に実施した、九州大学各学部の教務関係の教員に対するインタビュー調査の結果を引き続き分析した。その分析結果に基づき、アンケート調査項目と質問形式を吟味修正した上でアンケート用紙を完成し、アンケート調査を実施した。アンケート調査では、英語およびその他の外国語の使用状況、能力、必要性、授業内容、授業方法、などをさまざまな状況や分野に分けて尋ねた。アンケート調査の対象は、九州大学の全学教育の言語文化科目(外国語科目)を履修している1年生、2年生のほぼ全員、3年生以上の学部生・院生の一部、専任の全教員(講師以上)、外国語を担当している非常勤講師全員、それに文系理系双方を含めた卒業生の一部である。インタビュー調査とアンケート調査の結果、社会的にも学問的にも英語の役割が増大しているものの英語以外の外国語の習得も必要であるという認識が広く得られた。また外国語(特に英語)教育は学部1,2年次だけでなく学部卒業まで、もしくは大学院教育までも視野に入れた継続的かつ体系的な教育が重要であるという考えも多く聞かれた。この調査結果は、九州大学はもとより、日本の大学における外国語教育の改善と発展に寄与することが期待される。 蒸気の調査と並行して、ニーズ分析に関連する以下の活動を行った。(1)平成18年から実施予定の全学教育言語文化科目の新カリキュラムの策定に委員として加わり、調査結果を反映させるべく積極的に立案に関与した。(2)平成16年度第2回全学FD(ファカルティー・ディベロップメント)「GPA制度の導入に向けて」および第3回FD「18年度問題とその対応」に調査結果を踏まえて積極的に参加し、分科会の進行や全体会での発表を行った。
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