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2003 年度 実績報告書

小学校教員養成における「教科に関する科目」のカリキュラムフレームワークの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15653076
研究機関愛媛大学

研究代表者

三浦 和尚  愛媛大学, 教育学部, 教授 (40239174)

研究分担者 丹沢 哲郎  愛媛大学, 教育学部, 助教授 (60272142)
碇 寛  愛媛大学, 教育学部, 教授 (00135229)
国宗 進  愛媛大学, 教育学部, 教授 (50214979)
梅津 正美  鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (60284329)
加藤 寿朗  島根大学, 教育学部, 助教授 (30274301)
キーワード教員養成カリキュラム / 小学校教員養成 / 教科に関する科目 / 教科専門と教科教育
研究概要

本年度は、主に研究仮説の確認と研究計画の策定に中心をおき、全体の打ち合わせ会を一回、また、必要に応じて研究分担者による部分的打ち合わせを行った。
まず、「教科専門科目」(教科に関する科目)のカリキュラムと実践の実態について、先行研究(主にアンケート調査によるもの)を分析するとともに、研究分担者のそれぞれの実践報告を行った。既に指摘されているように、「教科に関する科目」は、必要以上に狭い専門性に支えられていたり、あるいは逆に教養主義的なものになったりしている。その実態にかんがみ、当面小学校の各教科の学習内容を切り口に、専門性を広げていく方向で検討することとした。
また、「教員として必要な資質としての専門的知識」を明らかにする意味で、現職3年目程度の教員に、「大学時代に学んでおきたかった専門的知識」について、面接法によるアンケートを行うこととした。このアンケートの内容と方法について決定するとともに、実施計画を策定した。
そのほか、諸外国の小学校教員養成における「教科専門科目」の位置づけと実際についての研究計画を策定し、当面、アメリカとイギリスを調査研究の対象国とした。また、戦後の日本の、小学校教員養成における「教科専門科目」の位置づけと内容の分析について、担当者を決定し、研究の方向について検討した。
なお、これまでの検討結果を踏まえ、日本教育学会四国地区研究集会シンポジウム(2004.2.1愛媛大学)において研究代表者が発表を行った。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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