研究課題/領域番号 |
15659310
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
大橋 俊夫 信州大学, 大学院・医学研究科, 教授 (80020832)
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研究分担者 |
河合 佳子 信州大学, 医学部, 嘱託講師 (10362112)
水野 理介 信州大学, 医学部, 講師 (30273080)
伊古美 文隆 信州大学, 医学部, 助教授 (50262704)
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キーワード | tumor microcirculation / PO_2 in the lymph / pH in the lymph / limph angiogenesis / limphatic metastasis / sentinel lymph node / lymph node |
研究概要 |
腫瘍細胞の前哨リンパ節への到達に影響を及ぼす機能・形態学的特性を、in vivo生体顕微鏡法を用いて解析した。 1 マウスの膝窩リンパ節や鼡径リンパ節内のリンパの流れとリンパ球の動向を蛍光物質を用いて可視化する生体顕微鏡システムを開発した。 2 リンパ行性転移を生じやすい腫瘍動物モデル(すでに動物株が確立されて、商品化されている)の摘出あるいは生体内の灌流リンパ節標本を用いて、リンパ催行性物質と腫瘍細胞マーカーを併用して、癌細胞の前哨リンパ節を決定する形態学的ならびに機能学的特性因子について体系的に解析した。 3 リンパ行性転移を生じた腫瘍動物モデルを用いて、そのリンパ液の物理化学的ならびに生物学的特性を解析した。さらに、摘出リンパ管や上記1で確立したリンパ節のバイオアッセイ標本を用いて癌細胞のリンパ管を介した輸送機構やリンパ節の癌細胞に対する局所免疫応答の様式についても解析した。
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