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2003 年度 実績報告書

社会科での統計資料の活用を目的としたデータベースと教材ソフトウェアの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15700527
研究機関四国大学

研究代表者

武市 泰彦  四国大学, 生活科学部, 講師 (40279112)

キーワード社会科 / 統計資料 / データベース / 教材 / インターネット
研究概要

本研究に先行する研究「社会科での統計資料の活用を目的としたソフトウェアの開発 -インターネットでの利用を前提としたデータベースと教材についての検討-」(2002)において、(1)農林水産省の農産物市況の統計資料と学習ソフトウェアを組み合わせることにより,児童が農産物市況の統計資料を利用することが可能であり,(2)学習ソフトウェアのインタフェースを限定することで,学習段階に応じた統計情報の活用が考えられることを提案した。
これらの研究成果と現在運用しているデータベースシステムの活用を前提に,1.教材ソフトウェアの改良と,2.ソフトウェアの汎用性の追加,3.社会科教材研究の視点からの教材の改良,の3点を中心に,本研究を進めている。
本年度は、情報の収集と整理に重点を置き、以下の5点の内容を中心に研究を行った。
(1)社会科の学習場面で利用されている一般的な階級区分図やデータマップ,資料図などの主題図の分析。また、児童が操作的に統計値を扱うためのインタフェースについての検討。
(2)インターネット上で現在利用可能なデータベースサービスのうち,月・週単位の短い時間経過の中で数値データが更新されるデータベースについて情報の収集と調査。
(3)利用可能なデータベースサービスとデータの内容について小学校高学年社会科のカリキュラムに適合する要件を分類整理。
(4)今回構築するデータベースに利用可能なデータベースサービスの選別。
(5)利用可能なデータのうち,学習ソフトウェアのインタフェースで操作が可能なものの選択。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 武市 泰彦他: "インタネット倫理に関する教育と支援ツールの開発"平成13〜15年度四国大学学術研究『ASPを用いたオンライン教材の作成と遠隔教育における教育効果の検証』. 41-69 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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