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2003 年度 実績報告書

技術革新メカニズムへの認知論的接近―青色発光デバイス開発史の分析を中心に

研究課題

研究課題/領域番号 15730187
研究機関岡山大学

研究代表者

藤井 大児  岡山大学, 経済学部, 助教授 (50346409)

キーワード青色LED / ゲーム産業
研究概要

青色LED開発史分析の成果がどの程度一般化可能かを見るうえで、他の事例調査を開始している。今年度の成果は、株式会社スクウェアが創業してロールプレーイングゲーム(RPG)のヒットシリーズである『ファイナルファンタジー』に出会い、急成長を遂げるプロセスを、インタビューや公刊資料をもとにまとめたものである。興味深い発見事実は、ゲームの1ジャンルに特化し、かつその分野でもフォロワーに過ぎなかった同社が、そうであったがゆえにゲームソフト開発のみならず、ハードの領域にまで踏み込んでいかざるを得なかったことである。青色LED開発史にもこれと類似した特性を見出すことができるので、研究の深化にとって有意義な予備調査となったと考えられる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 藤井大児: "『ファイナルファンタジー』の誕生"岡山大学経済学会雑誌. 36巻1号. (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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