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2003 年度 実績報告書

アクチノイド核分裂における核分裂片電荷測定装置の開発と電荷分割機構に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15750046
研究機関新潟大学

研究代表者

後藤 真一  新潟大学, 機器分析センター, 助教授 (70334646)

キーワード核分裂 / 核分裂片 / 電荷測定 / イオンチェンバー / 飛行時間質量分析器
研究概要

本研究の目的は,核分裂によって生成する核分裂片の電荷をより精度良く測定するための装置開発と電荷分割機構を調査することである.したがって,本年度は核分裂片の電荷測定に適したイオンチェンバーの開発を主に行った.高分解能を実現するため,チェンバー内の検出ガスの圧力を精度良く制御する必要があり,システムの調整を行った結果,約0.3%の精度での制御が可能となった.
荷電粒子の電荷測定のためには,粒子の質量と運動エネルギーが既知である必要があるので,イオンチェンバーを製作しただけではその性能を確認することができない.そこで,イオンチェンバーの製作と並行して,核分裂片用の飛行時間型質量分析器の設計と製作を行った.核分裂片の運動エネルギーはイオンチェンバーで測定できるので,質量を求めるためには粒子の速度(一定距離を飛行する時間)を測定すればよい.本年度の研究では,飛行距離約1mの質量分析器を設計した.
残念ながら^<252>Cfの自発核分裂を利用した検出器のチェックには至らなかったが,本年度で装置の大まかな開発がほぼ終了したので,次年度以降実際の測定に取り掛かることは可能であり,当初の目的は十分達成できた.

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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