研究課題/領域番号 |
15800008
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
友田 博通 昭和女子大学, 国際文化研究所, 教授 (00155582)
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研究分担者 |
チャン マーク 昭和女子大学, 国際文化研究所, 講師 (60327955)
山田 幸正 東京都立大学, 工学部, 助教授 (10191347)
清水 真一 奈良文化財研究所, 文化遺産研究部・建造物研究室, 室長 (70359446)
菊池 誠一 昭和女子大学, 人間文化学部, 助教授 (40327953)
古田 元夫 東京大学, 教養学部, 教授 (50114632)
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キーワード | ベトナム / 歴史的集落 / 保存計画 / 文化財修復 / 国際協力 |
研究概要 |
(2003年3月 ベトナム文科情報省と文化庁がドンラム村農村集落保存への技術協力協定締結) 9月 第1回ハノイ会議(プロジェクト参加研究者と国・省レベルでの保存方針の協議) ドンラム村現地説明会(住民に向け保存方針の説明を行い調査協力を要請) ドンラム村シンボル・ランドマーク洗い出し調査(山田実加子他担当) 10〜2月 モンフー集落の地図作成(縮尺 1:1000)(ハノイ国家大学担当) 10〜2月 500件モンフー・カムティン民家調査(縮尺1:100)(建設省建築研究所担当) 10〜3月 ドンラム村社会調査(ヒアリング)(小川裕子が現地宿泊調査) 2〜3月 ドンラム村旧ミア村全域の地図作成(縮尺1:1000)(ハノイ国家大学担当) 2〜3月 400件ドンサン・ドアイザップ民家調査(縮尺1:100)(建設省建築研究所担当) 3月 ハノイ会議(日本側からハテイ省・ソンテイ市・ドンラム村行政に対し保存実例紹介) ドンラム村現地ワークショップ(日本側から保存実例を紹介し現地住民の意見を聴取) 本研究初年度で、ベトナム側の体制確立と基礎データの収集を優先実施した。 3月現地ワークショップで、住民側から早急に将来構想・保存対象・規則・教育・技術・資金について教えて欲しいという要望が出された。これに対し、調査予定を早め本年度中に基礎データの収集をほぼ完了させ、次年度は無形文化財も含む詳細調査を開始し保存計画を立案する。
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