今後の研究の推進方策 |
今年度は、過去3年間にわたり、環境省環境研究推進費「島嶼-サンゴ礁-外洋統合ネットワーク系動態解明に基づく石西礁湖自然再生への貢献」で得られたメタゲノム解析データを重点的に解析する予定である。昨年度、1) Human impact on coral-rich areas, Chen Hungyen, Nagai Satoshi, ecology Letters (submitted). 2) Phylogenetically clumped species composition of marine green algae (Chlorophyta) in the temperate zone, Chen Hungyen, Nagai Satoshi, J. Biogeography (Submitted). 3) Bayesian inference of environmental effects and human-induced disturbance to seaweed in Japan, Chen Hungyes, Nagai Satoshi, Ecological Modelling (Submitted) の3個の論文を投稿しており、これらの査読結果が返ってくるので、アクセプトされるように努力する。さらに、公的核酸データベース等のデータベースから配列情報を取得した地理的情報と配列情報を用いた解析を、渦鞭毛藻および珪藻について実施しており、これらの解析結果をもとに論文作成し、投稿する予定である。
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