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2017 年度 研究成果報告書

新規ファンコニ貧血遺伝子のハンティングと機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15H01738
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関京都大学

研究代表者

高田 穣  京都大学, 放射線生物研究センター, 教授 (30281728)

研究分担者 石合 正道  京都大学, 放射線生物研究センター, 准教授 (90298844)
佐藤 浩一  早稲田大学, 理工学術院, 次席研究員(研究院助教) (60708585)
連携研究者 細川 浩  京都大学, 情報学研究科, 講師 (90359779)
前川 慎吾  京都大学, 情報学研究科, 助教 (30467401)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードファンコニ貧血 / FA経路 / RFWD3 / ユビキチン化
研究成果の概要

日本人分類不能ファンコニ貧血症例の多くで、エクソーム解析で見逃されていたスプライス異常によって既知のFA遺伝子に異常が生じていることが判明した。インド人FA患者サンプル合計20例を解析し、特異なFANCL遺伝子変異が多発することを発見した(20%程度)。FA蛋白質FANCTとFANCD2の変異ゼブラフィッシュを作成し、100%オス化するということを見出した。ドイツのグループと共同研究し、E3ユビキチン化酵素RFWD3が新規のFA遺伝子FANCWでありそのターゲットが相同組換え経路の重要因子RPAとRAD51であることを証明した。

自由記述の分野

放射線分子生物学、化学物質影響科学、

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公開日: 2019-03-29  

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